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いしかわの動画 updated 2016-07-20

能登地方の中心都市である七尾市。
能登観光の玄関口でもあり、海のレジャーで知られる能登島や七尾市街にもフィッシャーマンズワーフ(食祭市場)など見所がある。
全国有数の高級温泉街である和倉温泉があり、七尾湾に面した旅館が立ち並ぶ。
古くは能登国造が治めた土地であり、矢田高木森古墳(前方後円墳)や矢田丸山古墳(円墳)などの矢田古墳群が見られる。対岸の能登島には延喜式内社伊夜比咩神社(いやひめじんじゃ)、全国でも珍しい高句麗式の石室をもつ須曽蝦夷穴古墳がある。
前田利家が国持大名として七尾入りし、金沢へ拠点を移すまでの間、前田領の政治経済の中心地であった。現在城跡は公園として整備され、春にはシダレザクラやソメイヨシノなどが見られる桜の名所となっている。
年間を通して数多くのイベントが開催され、中でも5月の青柏祭(でか山)と7月のモントレージャズフェスティバルは多くの人出で賑わう。

能登食祭市場周辺

七尾市の能登食祭市場(七尾フィッシャーマンズ・ワーフ)周辺。
能登観光の玄関口である七尾市の港には、能登食祭市場があります。
食祭市場には、七尾港その他能登地方で取れた新鮮な魚介類をはじめ、能登の名産品が多く並び、市場の活気を味わうことのできる商業施設です。
毎年七尾市の祭である「青柏祭」が行われるGWには、「でか山」と呼ばれる日本一大きな曳山が食祭市場前に集結するため、とても見ごたえのあるイベントとなっています。

須曽蝦夷穴古墳(すそえぞあなこふん)

1981年、国の史跡に指定。
七尾湾に浮かぶ能登島の南岸にある横穴式の古墳。
一辺が20m程度、高さ約4.5メートルで、古墳時代後期に作られたとされている。
石室が2つあり、石室の天井部はドーム型になっていることなどから、日本の古墳には例が少ない高句麗式古墳の特長がある。
石室の素材は、能登島で産出する安山岩室板石である。
作られたのは7世紀中頃と推定されている。

七尾市の夜景

七尾市では、毎年7月に世界三大ジャズフェスティバルの1つ「モントレージャズフェスティバル」の日本開催が港の特設会場で行われています。
毎年著名なアーティストを迎え、潮の香りにつつまれながら本場のジャズに浸れる、ジャズファンの方にもそうでない方にもたまらないひとときです。